入院日
永井マザーズホスピタルは無痛分娩で有名な産院です。綺麗な施設で食事が美味しく無痛分娩の評判も良いことからこの産院を選びました。
10ヶ月健診の際、肛門にヘルペスらしき水泡があった為、検査をしました。
ヘルペスの場合、赤ちゃんに感染の恐れがある為帝王切開になります。私は計画分娩を希望した為、入院翌日が出産日となります。
入院当日15:00
診察は初めて診ていただく先生でした。永井マザーズは医師が担当制ではありません。ヘルペス検査結果は陰性。
「イギリスでは初発でなければヘルペスがあっても経腟分娩されますが日本では再発でも帝王切開となります。検査結果は陰性なので経腟分娩でも大丈夫ですがどうしますか?」
私が決めていいの??先生も迷ってるように見えました。
「過去に何度もこの症状がでたことがあって、複数の病院でヘルペスと診断されました。水泡はまだありますし、大事をとって帝王切開にします」と私。「それが無難ですね。」と先生。
15:30
NSTをとり、異常ない事を確認しました。
16:00
事務手続関連の説明を受け、その後案内された部屋はリカバリールームでした。3台のベッドが並び、窓は1つ。テレビもラジオも時計もない寂しい部屋です。産院オリジナルのアメニティセット、体温計、病衣が置かれていました。この日は他にすることはなく、病衣に着替えて夫と話をして17時に夫は帰りました。
17:55
夕食が部屋に運ばれてきました。帝王切開の予定のため、質素な食事です。米粒が数えられそうな位の三分粥、薄味の茄子の煮浸しと煮魚、無糖ヨーグルト、味噌汁。
19:15
共有洗面所で歯磨きをして部屋に戻ると奥のベッドに帝王切開直後の人が寝ていました。フーフー言ってて辛そうだなぁと思いつつ、自分のベッドに横になり、スマホを見て時間を潰しました。
21:00
消灯時間です。看護師さんが赤ちゃんの心音確認に来ました。この時睡眠薬を渡されます。これを服用後は翌々日の昼まで禁飲食です。24時間以上飲まず食わず、大丈夫かしら?
22:00
眠くなったので就寝。